2021-03-21 アンガーマネジメント
怒りはアラートである
怒りを感じたということは、アラートが出ているということ。
無理に抑え込む必要はない(アラートを無視してはならない)。
ただ、その怒りをぶつけて発散するのではなくて、元が何なのかを知ろうとするのが大切。
怒りは二次感情である。
その裏には、『悲しい』『つらい』『寂しい』『不安』『苦しい』などのネガティブな一次感情が存在する。
怒りの元は、これらの感情から生まれていることが多い。
そして、更にそれらの感情が生まれている原因について深堀りをしていく。
例:
期待が裏切られたことから生じる失望など
余裕がなくなると怒りやすくなる
- コップにマイナス感情が溜まりやすくなる
- コップの容量が小さくなる
怒りが発生するプロセス
- 刺激を受ける
- 刺激に反応する
- まず、判断を下す。それが良いことか、悪いことか、公平か、不公平か。これを一次評価と呼ぶ
- 次に二次評価を下す。その刺激が自らの境遇においてどの程度ひどいのか
- 評価に基づき解釈を行い、刺激に反応する。
よくある思考のアンチパターン
破滅的思考
物事を最悪な方向に解釈する。
例:
俺の人生を台無しにするためだけに やって来た鬼だ と
因果関係の誤解
例:
「鍵はどこ行ったんだ?」 鍵は自分で勝手に 逃げ出すものですからね。