実家に帰るとき用のチェックシートを作ったら捗っている
性格上仕方ないけれど
うっかりした性格なので、数日家を空けるときはすごく警戒することになる。
実際その警戒が功を奏して、実家の鍵を持ってくるのを忘れていたりとか、カバンに財布がなかったりが発覚するので過剰というわけでもないらしい。
しかし、毎度忘れ物に気づくたび家にUターンして帰宅することになるのが面倒だ。
「家の鍵を締めたか」「コンロの火を消したか」辺りがまたくせ者で、まず忘れていることはないのだけれど、無意識にやっているので記憶に残らず不安になる。一度不安に思ってしまうともう確認せずにはいられず、結果家の玄関にとんぼ返りすることになる。
酷いときは、一日に8回ほど往復を繰り返したことがあった。
チェックリストの導入
何よりも複数回のとんぼ返りがキツイので、チェックリストを導入して忘れ物を減らす、かつ不安の種を潰すことにした。
Androidストアでめぼしいアプリを複数試してみて、一番使いやすかったものを使い続けている。
リスト3っていう、名前も機能もすごくシンプルなやつ。
チェックリスト導入して半年ほど経ったが、実家に帰るときに忘れ物をして自宅へとんぼ返りすることはめっきり減った。ていうかゼロになった。
こんなに効果があるものだとは。
実は仕事でもよく利用しており、業務ノウハウの流用だったりする。
こういう、繰り返し同じものを確認するような時にはチェックリストは効果的だなと改めて思った。
おわりに
チェックリストというのはコーディングやシステムを介さない人力のものなので、やや泥臭いイメージがある。普段の業務でも、他の手段を検討した上での最終手段、仕方なく導入されることが多い。
でも今回のような場合だと、想定もしていないようなパフォーマンスを発揮してくれるものだなと思った。
今、実家への帰宅途中。電車に乗りながらスマホでこの記事を書いている。
余っていたので実家に持って帰ろうと思っていたお酒を忘れたことにいまさら気づいた。
チェックリストは、僕のうっかりグセを治してくれるものではないらしい。