VPSサーバを2年ぶりにリプレースしました。
2年間お世話になった、作業用サーバを停止します。
今、サーバ上にあったほとんどのコンテンツの整理、移行が完了しました。
7月1日から取り掛かかり、今日停止できる段階になりました。お疲れ様でした。
おもひで
仕事を始め、勉強用のサーバが欲しくなったのをきっかけに利用を開始したConohaのVPSサーバです。 さくらのレンタルサーバと比較検討ののち、
- 価格が安い
- 初期費用ゼロ、日割り
- SSD 20GB (容量はそんないらない + 高速)
- このはちゃんがかわいい (重要)
などを決め手にConohaのVPS, 最小プランを選定しました。
OSはCentOS7です。
この辺の記事で書いているあたりに苦戦しながらSSH接続できるところまでたどり着き。
もともとHerokuでホストしていた、身内用のLINEbotをこのサーバに移行しました。
HTTPSでの接続が必要となったため、ドメインを取得したり、Let's Encryptで証明書を取得したりで苦戦したことを覚えています。
他にも
- 業務利用したミドルウェア (Apache, Nginx, Bind, Postfix, PostgreSQL, Samba, snmpd, nrpe, etc...)
- 記事で見かけたソフトウェア
- dockerとか、goとか
をゴリゴリ詰め込んで、1年ほど利用しているとかなりカオスなサーバとなりました。
あと、何か公開コンテンツを作成したときも、このサーバにてホストしていました。
/var/www
以下のコンテンツが大量に存在しており、懐かしい気持ちになりながら一個一個アーカイブしたり、Githubにアップロードしたり、削除したりしました。
AWS、GCP等のクラウド環境への踏み台ホストとして利用していたのも、このサーバでした。
何かよくわからないコマンドを試しに実行してみるのも、このサーバでした。
なぜ移行するのか
Diskが足りなくなったから
移行のきっかけはDiskリソースの枯渇です。 主に
/home/
以下ファイル/usr/
以下ファイル
なんですが、
- いちいち確認して消すのが面倒
- サーバの中身がカオス
- CentOS7
ということで、一度削除してCentOS8で作り直すことにしました。
移行先
移行先は同じConohaのVPS、CentOS8を最小プランで立てて既に作成、コンテンツ移行済みです。
ただ、AWSのLightsailに惹かれており、もしかするとこちらに再度移行するかもしれません。
LightsailはCentOS7までしか現状存在しないため、Ubuntuで作成することになると思いますが...。
追記 (7/29)
VPSを削除しました。
追記 (7/31)
ConohaVPS環境からAWS Lightsail環境へ、再度移行を実施しました。
ConohaVPS -> ConohaVPS移行の際にアプリケーションの移植性を向上させていたので、非常に少ないステップで移行できました✌